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インターネットで電子メールが送られるルート

メールを楽しむ女性

インターネットで電子メールを送信する流れは、電話とは全く違います。この記事では、インターネットを全く知らない方が読んでも分かるようにかみ砕いて、分かりやすく内容を紹介しています。一連の流れを知るだけでも、かすんだ世界のモヤが取れるでしょう。

インターネットで電子メールが送られるルート

インターネットで電子メールを送信するルートは、電話とは全く違います。

電子メールを送受信する時の流れ

電子メールは、次のような流れで送受信されています。

  1. 送信者が、PC(パーソナルコンピュータ)で電子メールのメッセージと、相手のメールアドレスを記載して送信すると、電子メールはプロバイダのDNAサーバーに送られます。
  2. 送信者が記載するメールアドレスは、相手のドメイン名ですが、プロバイダのDNSサーバーによって、宛先のドメイン名をデータベースと照合してIPアドレスに変換したものが送信者側のPCに返送されます。
  3. 相手のIPアドレスを認知した送信者側のPCは、パケットのヘッダにIPアドレスを入れて、メールメッセージのパケットを送信します。(パケットは小包という意味で、データを一定の長さで区切ったものです。パケットのヘッダ部には宛先のIPアドレスがついているので、回線が混雑してパケット単位で分けられた時にも相手に届くようになっています。)
  4. ルータは、IPアドレスに従って、宛先のメールサーバーまでパケットを届けます。
  5. 着信者側のメールサーバー(プロバイダ)は、届いたメッセージを一時保管するとともに、着信者のPC宛てに、メールメッセージが届いていることを通知します。
  6. 着信者は、メールサーバーからの通知を受けた後、メールサーバーにアクセスして必要な着信メールだけを自分のPCに取り込みます。

以上のルートで、インターネットの電子メールは送受信されています。なお、ここでは、プロバイダと電子メール送信者間のやり取りが、細かく分けられていますが、分かりやすくしたものです。実際には、人が介在しないところで、自分のPCとプロバイダのメールサーバーが対応しています。

DNAサーバーとは?

DNA(Domain Name System)は、人にも分かるように、ユーザーが指定した「ドメイン名」と、0と1の数字が並んでいる宛先に相当する「IPアドレス」を対応させる仕組みのことです。

一般的には、DNAサーバーは、回線事業者やプロバイダと契約して使います。

なぜ、ドメイン名はIPアドレスに変換されるの?

電子メールを楽しむ女性電子メールを楽しむ女性

 

ドメイン名は、人が見た時に分かりやすくしたもので、4つのブロックに分かれています。

人に分かりやすくしたドメイン名に対して、PCなどの機械に分かりやすいようにしたものが、IPアドレスです。

そのため、人がPCに入力する時には、ドメイン名で記載して、PC内などではIPアドレス(グローバルIP)に変換したものが使われています。

詳しくは、「簡素な窓」ブログの「ドメインの役割について|IPアドレスとドメイン構造について」を参照下さい。

ポイントのまとめ

インターネットで電子メールが送られるルートを紹介してきました。

電子メールは、プロバイダと契約さえ済ませれば、面倒な処理はコンピュータが行ってくれるので、困りませんが、このような一連の流れを知るだけでも、かすんだ世界がスッキリするでしょう。

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iyasaretaihito
子どもの時から、昆虫や恐竜、宇宙などに興味がある理科大好きな理系人間です。 会社は半導体設計関連会社に勤務して、60歳で定年退職後は趣味に没頭する、のん気なおじさんです。