ウェブの世界で使われる用語は、取っ付きにくいですが、何をする物なのかの大枠を把握すれば理解は進みます。この記事では、ネットワーク技術について、初心者にも分かるように紹介します。ウェブのネットワークを学ぶ糸口になってくれるでしょう。
ネットワークの技術とは何?
インターネットの専門職ではない、一般的な人から見たインターネットの世界で使われる用語は、意味不明のものが多いでしょう。そのためか、取っ付きにくくて何から学べば良いのかさえ分かりにくいのが現状です。
但し、そんな世界でも、糸口はあります。
大枠を掴むことです。例えば、今回の題名のような内容が分かれば、細かい話は概ね理解できるようになるでしょう。(概ね何を言っているのか分かるようになると思います)
ネットワークの技術は、相手と、接続する技術と、データを、使う技術に分けられています。
ここで大切なことは、今、触れているものは、接続するor 、使う方のどちらの技術だろうということを意識することです。これが出来れば、すとんと頭に入るようになります。
接続する技術とは
インターネット(ウェブ)サイトでは、データを送信する技術が、接続する技術です。
ウェブサイトは、個人や企業が作成するサイトで溢れています。これらのサイトは、データが正しく表示されるか、安全に早く届くかなどの、どちらに重きをおくかの技術が使われています。
尚、接続する技術では、ウェブサイトのデータや、画像、文字なども全てデータとして扱われます。
使う技術とは
企業のホームページや、個人が作ったサイトなどを閲覧する、使う技術とは、ユーザーが、使いやすいように加工する技術です。
ウェブで使用される主な専門用語
接続する技術や、使う技術で使用される主な専門用語には次のようなものがあります。
接続する技術で使われる専門用語
IPアドレス、イーサネット、TCP、ルーティング、パケット、カプセル化など多くの専門用語があります。
使う技術で使われる専門用語
メール、SNS、ブログ、検索エンジン、アプリ、動画配信、HTML、CSS、CMS等です。これらは、どこかで聞いたことがあるような用語が多いでしょう。
ネットワークの特徴
テレビや新聞、書籍などの情報は、一方向のみで対応しています。ネットワークは、双方向で通信しています。
仮に、サイトを閲覧しているだけでも、閲覧者側のコンピュータから、制御信号などが、サイト側に送付されています。
このようにウェブでは、双方向通信しているため、閲覧者が希望したデータのコンテンツを見ることが出来るのです。
まとめ
ネットワークの技術は、初心者にとっては馴染がないものが多いため、取っ付きにくいでしょう。但し、相手と、接続する技術と、データを、使う技術に分けられているということが分かるだけでも、理解し易くなります。
ネットワーク技術を学習する場合は、今触れている内容は、接続する技術なのか、データを、使う技術なのかを意識することです。
また、ネットワーク技術は、目に見えなくても双方向で通信している、という特徴は重要です。