スカイプは、便利なインターネット電話です。Microsoft社が運営しています。ネット環境さえあれば無料で使えます。Windows・Macでも使えて、複数人で会話もできるため、気軽な打合せにはぴったりです。そんなスカイプの概要を紹介します。
気軽に使えるスカイプ
スカイプ(Skype)は、インターネットを利用して気軽にテレビ電話として使えます。但し、インターネットは品質が保証されていないため、ネット電話ですが、正式には電話として認められていません。
スカイプは、インターネット電話の代表と言っても良いでしょう。使い方も簡単で直ぐに導入できるため、利用者は増えています。
スカイプ(Skype)は、電話として認められていませんが、パソコン通信に分類されています。
スカイプの設定方法
スカイプの設定方法は次のような手順で行います。
- PCまたはスマートフォンにスカイプのアプリケーションソフトウェアをインストールして起動します。Windows10では、最初からインストールされています。
- ログインサーバーに接続して、認証を受けます。
- スーパーノードに接続して、通話先のスカイプ名を送信して、IPアドレスを問い合わせます。
- IPアドレスを受け取ったら、そのIPアドレスにパケットを送ることで通信(電話)が始められます。
スーパーノードとは何?
以前の対応方法は、スカイプユーザーのPCの中から、ユーザーが気がつかないうちに選ばれていました。現在では、データセンター設置のコンピュータのことです。
スカイプは固定電話に接続出来るの?
スカイプは固定電話や携帯電話にも接続できます。通信手順は違っても、固定電話とスカイプを介する中継器やソフトウェア等のノード(ゲートウェイ)があれば、接続できます。
同様に携帯電話とも接続可能です。
スカイプから発信する場合は「SkypeOut」、スカイプに着信する場合は「SkypeIn」と呼んでいます。
スカイプの音質は良いの?
スカイプは、従来の電話よりも広い帯域幅で通信しているため、通常の電話よりも高音質です。理由は、パケット通信のため帯域幅の制限がないからです。
そのため、通信回線が空いている時には高速伝送可能です。
従来の電話の帯域幅は33Hz〜3.4KHzですが、スカイプでは、条件が良い時には、50Hz〜8kHzの帯域幅が使えます。
スカイプによる通信は、このような事情から、テレビ電話として相手の顔を見ながら会話もできます。
スカイプの運営会社
スカイプは、Microsoft社が運営しています。ネット環境さえあれば無料で使うことができます。WindowsでもMacでも使えて、複数人による会話もできるため、気軽な打合せにはぴったりです。
まとめ
インターネット電話のスカイプについて紹介してきました。スカイプは、誰でも気軽に無料で使える便利なものですが、相手の顔がモニターに映るのをみると、ちょっとドキドキしてしまいます。
こちらの顔も相手に映し出されていることになるからです。
私は、スカイプを使い始めてからは、スカイプに接続されていない時にも、常に自分のPCのモニターには紙を貼って見えないようにするのが習慣になってしまいました。
我ながら、お粗末な対応をしています。